【炎激舞×RE:Vektor】REport⑦

リベクトル・あ開合同練習をしにいわきまで遠征しました。

リベクトルさんには二年前「みつばち」で打ちのめされました。ただただ圧倒的な熱に酔いしれ、高校演劇という枠の中では収まりきらない渦を感じました。否、高校演劇だろうが、町の劇団だろうがプロだろうがこの渦は芝居をするものとして絶対に必要なものなのです。僕は自分の原点をリベクトルによってもう一度見つめ直すことが出来ました。いつかリベクトルに恩返しするような芝居が作りたい。それはエリちゃんがそう認めてくれる芝居を作ることだ。心の中にはどこかにそんな思いがありました。
それが叶ったのは今年の三月ロック座でSHlROCKを上演した時です。「きっちり仕返ししますから!」エリちゃんらしい言い方ですが、本当に嬉しかったです。

リベクトルの復活を喜んだ人は数多いと思いますが僕は狂喜しました。エリちゃんの集めた役者はやっぱりただ者ではなかった。初読みもなくいきなり立ち稽古、シチュエーションだけを伝えるとみるみるうちに良くなっていく役者。結局四時間で「安達ヶ原」という難しい台本を全員でやり切ったのでした。後半のシーンをやった役者はうちの部員を含めみんな泣いていました。抑える、感情のコントロールをまさか教えることになるとは思ってなかった。初めての稽古でここまでいけるのは正直信じられません。
とにかく僕もあ開の部員も言葉には出来ないほど多くのものをもらい帰途につきました。素晴らしい一日をありがとうございます。

仕返しするよと俺が次の公演で言うのは分かっているので今から仕返しの準備しときます。また一緒に稽古しましょう!公演心から楽しみにしています!

大竹真一(あさか開成)

【炎激舞×RE:Vektor】REport⑥

以前から しんどいしんどい と聞いていた「安達ヶ原」。念願叶ってこの台本に取り組むことができとても嬉しく思いました。

竹さんとの最後の夜練は確かリベ3人で押しかけた「みつばち」。本番でもまだ役を掴みきれていなかった私は、もっと早くこの“魂を使う稽古”をメンバーをやりたかったと悔しく思いました。もっとみつばちを良くできた、全力で取り組んだけどまだまだ余白があった。全てをかけて作った芝居だったからこそ、いつまでもその未練が消えることはありませんでした。

今日の稽古で魂での芝居のエッセンスを掴んだ役者は確実にいると思います。その炎を絶やすことなく、今日来れなかったメンバーには火を灯してやり、会場全ての魂が震えるような芝居を作るその努力を、今日参加してくれた人にはしてほしいです。全員が燃えてこそ、熱い舞台といえるのではと思います。

演出家として、役者の心を引き出す竹さんの魔法のような言葉が羨ましく、どうにか盗もうと必死でした。
そして何より、改めてリベクトル役者陣の素晴らしさを実感できた稽古でした。あとは生かすも殺すも自分次第という超超プレッシャーに襲われていますが、みんなの力も借りながら支え合ってやっていけたらと思います。

最高の大炎上でした。この借りは必ず返します。でも何かあったらまた助けてくださいね♡

蛭田絵里香(福島高専)

【炎激舞×RE:Vektor】REport⑤

あ開炎激舞さんが本っ当に大好きなので今回一緒に炎激が出来て楽しかったです!!

一人一人の演技力が凄まじくて「凄っ…」と驚きつつ、メンバーが泣いていたので自分も泣きそうになってしまいました...
そしてたけさんの演技!迫力がありながら自然な芝居でとても良いなと思いながら見てました。
今回勉強になることがたくさんあったので、今後の稽古にも活かしていきたいです。
また安達ヶ原やりたいです。

素敵な時間でした  ありがとうございました!!

阿部慎太郎(磐城)

【炎激舞×RE:Vektor】REport④

あんなに激しい演技を見たり演じたりするのは、とても切なく心にきましたが、とっっっってもたのしかったです!新鮮な気持ちです!!!!初めての感覚!!

そして、あ開炎激舞さんの練習がどのようなものなのかが以前からとても気になっていたので、今日のこの機会がとてもありがたかったです!!

たけさんのご指導を受けて、心の底から感情が溢れ出し、自然と体が動いていくという現象にとても驚きました…。勢い、というのでしょうか…。たけさんのご指導には、感情の波に乗らせてくれる勢いがあると思いました。とてもたのしかったです

炎激舞の方々の発声、演技、1つ1つの細かい仕草、全てに感動しました。炎激舞さんの劇、一本丸々じっくり見たい!!!って改めて思いました!!

また一緒に練習させていただける機会を心待ちにしております!!
本当に本当にありがとうございました!!

鈴木美里(平商業)

【炎激舞×RE:Vektor】REport③

あ開さんと稽古をご一緒させていただいたのは初めてだったのですが、本当におもしろかったです。
  顧問の大竹先生の演出方法は経験したことがないタイプのものだったので指摘するポイントや、役者にどう伝えるのかなどなど、たくさん勉強させていただきました。
  今回ご一緒したあ開炎激舞の3人の役者さんの演技も、とてもハイレベルで負けてられないなぁとしみじみ思いました。
  今回の稽古で久しぶりに心から溢れだすような演技ができました。この経験をRE:Vektorの第2回公演でも生かせるように、邁進して参りますので、このブログをご覧の皆様、ぜひご期待ください‼

渡邊金四朗(福島高専)

【炎激舞×RE:Vektor】REport②

  まさにあ開さんが仰っていた、つらさやしんどさを楽しむ ことを体験して学べた機会でした!
  役者の演技を引き出すような大竹先生のご指導や助言から、たくさんのことを学び、演技について向き合えたのは勿論、あ開炎激部の3人の方の迫力や役に寄り添った演技に触発され、演劇について更に向き合いたい、邁進したいと感じられた1日でした。
  本当に有難う御座いました!!

蛯名まひる(平商業)

【炎激舞×RE:Vektor】REport①

  抽象的になってしまうのですが、
芝居は、足し算 引き算 掛け算 割り算 をしていって作っていくものだと思いました。

  はじめに、
動き・台詞回しを自分の中で作りつつ遊んで、どんどん登場人物の心情を探っていく。
その過程で考えが膨らんでいくのが掛け算、
まとまった考えを相手役と擦り合わせていくのが割り算。

  通しが出来るようになって、
足りないもの、もう一押しとなる何かを埋めていくのが足し算。
観客に考えさせ、印象づけたい所をあえて抑えることが引き算。

  芝居を構築していく上で大切な段階をぱっと思いついた四則計算に当てはめてみました。
×÷は計算でも優先度が高く、+−はそのあと最終的に足していくことが多いです。
  それが劇の流れを繋いでいくもの(演出)だな、と思いました。

  あと、今日たけさんが言っていたエモーショナルになりすぎず、理性を持って感情の臨界点の際の際を演じられるコントロール力は課題だし、これからも大切なことだと思いました。めっちゃ大切。

  最後に、あさか開成とやりあったように、RE:Vektorも同じくらい熱く、いや!それ以上に熱く!楽しく前向きにお稽古がしたいです!そのために自分は限界まで全力でやらせて頂きます。心折れない程度に笑

今日はおつかれさまでしたあぁーーーーーーー!!

結城美憂(磐城)

特別編 〜炎激舞×RE:Vektor〜

12月26日。今日の稽古は特別。
なんと、あさか開成演劇部が来てくれました!
あ開独自の練習、“夜練”をぜひメンバーに経験してほしいという私のわがままを優しい大竹先生が聞いて下さったのです、、
炎激舞といえばやはりその熱さ。これから我々が挑戦しようとしている作品には必要不可欠な要素と思っていたので、この稽古が実現して本当に嬉しいです。

手塚治虫原作の「安達ヶ原」を台本に、魂のぶつかり稽古を行いました。今まで感じたことのない感情に観る側も演じる側も涙が止まりませんでした。

今日得たものをそれぞれ最大限吸収して、自分を奮い立たせ、最高の芝居を作ろうと決意を固めた一日でした。
参加メンバー全員のレポートも掲載しますのでお楽しみに!

代表
2018/12/26

本日のゲスト

なんと1期メンバーのさえちゃんが来てくれました。相変わらずとってもキュートなさえちゃん。台本読みまでしてくれました。もう引退しちゃったけど、さえちゃんの鋭い演技がとっても好きです。

今回は役をたくさんチェンジしてみて、この役もイケちゃうの!?という新たな発見がたくさんありました。配役迷う、、、

次回は番外編。みんなの芝居心に火がついたらいいな〜
代表
2018/12/14

リベⅡ期、いよいよ

サイゼリヤでの顔合わせを終え、今日は初めての読み合わせ。14名全員集合。多くのメンバーにとってはマナビィ館は初めての場所です。1期生は懐かしい記憶がドッと押し寄せます。

まずは洗礼の儀として、お馴染みのいちろうブートキャンプ。これがキツくて盛り上がるんです。休憩に磐城高校の県大会での活躍をサプライズでお祝い。(私が連絡ミスしてバレてた)

肝心の台本読みは、難読漢字と不慣れなジャンルに苦戦。飲み込むまで時間がかかりそうな様子でしたが、聞いてる演出は手ごたえありまくり。これはイケる。次の稽古は1週間後。もう待ち遠しいです。
代表
2018/12/8

「みつばち」2日目

「みつばち」2日目の公演が終了しました。
開場前、なんと外には長蛇の列。満席になるほど多くのお客様が来てくださいました。楽屋で一同驚きを隠せませんでした。
 公演では一つのセリフを噛み締めながら演じさせていただきました。終わってみるとあっという間の三時間半でした。
 客出しでは多くのお客さまに声をかけて頂き大変嬉しかったです。
 本公演はたくさんの方々の支えがあり、お客さまにお見せすることができました。
 差し入れまで下さった作者の長塚圭史さま、会場を貸していただいたPIT関係者さま、そして見に来てくださったお客さま。全ての方にここでお礼を申し上げます、本当にありがとうございました。
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2017/4/23

「みつばち」1日目

 「みつばち」1日目の公演を無事に終了することが出来ました。
 1回目、2回目共に多くのお客さまに足をお運び頂きました。誠にありがとうございます。
 みなさんの目に私達の「みつばち」はどのように映ったのでしょうか。私たちキャスト15人は、それぞれの思いを胸に全力で演じました。明日もあります。最後の最後まで全力でリベクトル版「みつばち」をお届けしますので、ぜひご観劇くださいませ。
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2017/4/22

小屋入り

いわきPITに入り、午前9時から大道具、照明、場当たりを行いました。
 その後の稽古では稽古場と使い勝手が違う部分もあり、丁寧に確認。
 明日ついに初日を迎えます。劇場で皆さまのお越しをお待ちしております。
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2017/4/21

最後の稽古

 稽古最終日。2幕の通しを行いました。2幕は大変見応えがあり、その迫力も日に日に増しています。
明日は小屋入り。稽古場、長い間ありがとう。
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2017/4/20

コンプリート

 役者と衣装が全て揃った初めての稽古。さらに福島民友の方が取材にいらっしゃいました。
 あと3日で本番になります。メンバーの「もっとやりたい」と惜しむ声もありますが、あと5日で終わってしまいます。
 4ヶ月全力で取り組んだ稽古の集大成をお見せできるよう、最後まで精進して参ります。
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2017/4/19

うれしいお知らせ

1日過ぎるごとに、「そろそろみつばちも終わるんだな」と、感傷的にならずにはいられません。そんな気持ちと裏腹に、役の個性がますます際立ち、毎日稽古場は笑いの渦に包まれています。
ここで、1つお知らせです。22日の13:00から始まる公演の1幕のみ写真撮影OKとなりました。役者の勇姿を、ぜひ最高の1枚にお収めください。
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大変だけど、、

今日は全体通し。役によっては酸欠を起こしてしまうほど過酷な稽古です。しかし体力的に慣れてくることでますます深く面白くなっています。もう1週間前なのにまだまだ伸びるのでは、そんな気さえしてしまうのでした。
1週間後には全公演を終えてしまいます。惜しい気持ちもありますが、皆さまの心にいつまでも残るような公演をお届けできるよう、さらに精進して参ります。
by広報係

本日のゲスト

 福島県立あさか開成高校演劇部の副部長さんが稽古場に来てくださいました。代役までしていただき、新鮮な雰囲気で稽古することができました。
郡山からわざわざありがとうございました。
by広報係

ホームページ改装!

 公式フライヤー公開、チケット予約開始に先立ちまして、ホームページを改装させていただきました。
by広報係

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